JR西日暮里駅も誕生してもうすぐ50歳!
リニューアルから1周年を迎え、また駅開業がまもなく50周年になることを記念し、『ニリフェス』を開催します。
新型コロナウイルス感染症対策のもと、さまざまなイベントやキャンペーンをご用意しております。
※「KLASS 会場でのイベント再開と新型コロナウイルス感染拡大に備えた対応のご案内」
【会場MAP】
①西日暮里エキマド
西日暮里駅構内に10の窓ができました。これらの窓を眺めたあと、まちや駅の見え方がすこし変わると思います。通り過ぎるだけだったこの場所から、新しい繋がりのきっかけが生まれれば幸いです。
②エキラボniri
BECK’S COFFEE SHOP の隣に位置し、「まちの教室 KLASS」が運営する、「エキラボniri」は、JR西日暮里駅の改札外のワークショップスペースです。「niri」とは西日暮里駅のJRの電報で使用する「鉄道電報略号」の「ニリ」に由来しています。
③西日暮里スクランブル
「まちをまぜ、駅から新しい学びを」をコンセプトとしてオープンした複合施設です。西日暮里は多くの人が行き交う交通の拠点であり、多様な要素が複雑に重なり合ったまちです。ここを拠点に、今あるまちの要素と、まちをさらに面白くする新しい種をまぜ、西日暮里に宿る学びの遺伝子を更に加速させていきます。
<予定イベント・企画>
*各イベントの詳細、最新情報はイベント公式ページでご確認ください。
-JR西日暮里駅企画-
1. 「西日暮里駅員とボッチャで対決」
東京パラリンピックの正式種目のひとつである「ボッチャ」。
ヨーロッパ発祥のスポーツを通じて、西日暮里駅の社員と対決してみませんか。おひとりでのご参加も大歓迎です。
2. 「こども駅長制服を着て記念撮影!」
本イベント開催時に合わせて、こども駅長制服の撮影会を行います。
イベント最終日となる11月28日(土)は、西日暮里駅長と一緒に写真を撮ることができるかも。
3. 「もうすぐ50歳!西日暮里駅を花かざぐるまで飾ろう!」
アーティストである 丸山素直 さんをワークショップ講師としてお迎えし、花の形をした「かざぐるま(風車)」を創作し、それを西日暮里エキマドに展示するワークショップを行います。花かざぐるまをベックスにお持ちいただくと、何かいいことがあるかも。
-まちの教室KLASS企画-
4. 「三浦展と下町まちあるきトーク」
西日暮里スクランブルに位置する本屋「西日暮里BOOK APARTMENT」の本棚主であり、
社会デザイン研究者の三浦展氏をお招きし、西日暮里駅を出発し、まち歩きとトークを行います。
5. オンラインKLASS「はなうた音楽会」
作曲家の西井夕紀子氏による、暮らしを少し楽しくする“はなうた”が主役の作曲初歩講座。
聴く音楽からつくる音楽へ。新しい一歩を踏み出してみませんか?
6. オンラインKLASS「バナナ粉1袋付き!食べて綺麗になる Raw Sweets 教室」
グルテンフリーの有機グリーンバナナの粉を使った Rawfoodクラス。今回は「Rawマーブルタルト」※1 を作ります。
小麦アレルギーの方だけで無く、美容と健康に気遣う多くの方々に是非使って頂きたく、このクラスを開催します。
7. 「重さ餃子一個分!? 室内で安全に飛ばせるマイクロドローン体験会」
みんなで飛ばすドローンの重さは、なんと!餃子一個分!?
マイクロドローンの愛好家をはじめ、知っている人も知らない人も誰でも参加できるマイクロドローンの体験会を開催します。
8. 「親子で楽しもう!ミニ四駆工作大会」
子どもから大人まで!自分で組み立てたミニ四駆をのびのびと思う存分に走らせてみませんか?
親子でミニ四駆を作って、特設コースで走らせて、楽しめるミニ四駆工作の会です!
9. 「書と俳句 冬銀河編」
俳句と書の基本を学びます。
まち歩きをしながら句を読み、書の手紙をしたためてみませんか?
季節にあったお菓子やあたたかいドリンクをいただきながらの大人の書と俳句の会です。
衣衣(きぬきぬ)による俳句と葉山 桃風(はやま とうふう)による書道のレクチャーとなっております。
10. niriトーク 「もうすぐ50歳! 西日暮里トーク」
服部暁文 (JR東日本 山手線プロジェクト)×宮崎晃吉(HAGI STUDIO 代表取締役) による、クロストークです。JR西日暮里駅中心に現在展開されているコンテンツの紹介をはじめ、西日暮里のこれからについてお話します。
11. 荒川グルメを楽しむ特別な1ヶ月「イート荒川!」
荒川区の情報サイト「荒川102」が企画運営し、11月1日から30日まで1ヶ月に渡って開催される、荒川区内の飲食店応援キャンペーン「イート荒川!」。
お店からワンドリンクなどのご利用特典を提供いただき、「町をあなたのキッチンに!荒川グルメを楽しむ特別な1ヶ月」と題して、区内全域の参加店のグルメ情報を、西日暮里エキマドにて発信していきます。
-西日暮里スクランブル企画-
12.「に・し・に・っ・ぽ・り カレー」@SPICESH
「にしにっぽり(西日暮里)」という頭文字に合わせた素材を使用し、11月の土日祝日のみの限定メニューとして販売します。
13. 「西日暮里ビール」@NIGHT KIOSK
埼玉県川口市にある星野製作所(麦)にオリジナルご当地ビールを製造しました。
NIGHT KIOSKでお買い求めいただけます。
14. 「ぐるぐるラスクサンド」@ぐるぐるジェラート
西日暮里で愛されているパン屋BOULANGERIE「ianak!」とのコラボレーション商品を限定発売。ジェラートを、パン本来の味が楽しめるラスクで挟んだ自然派ラスクサンドをご提供します。
15. 「秋のブックフェア」@西日暮里BOOK APARTMENT
西日暮里BOOK APARTMENTでは、本好きな棚主がテーマに沿った選書を持ち寄り、「秋のブックフェア」を開催。また、ここでしか手に入らないグッズもご用意してお待ちしております。
16. 「西日暮里ハンドメイド雑貨」@Labo753
三河島駅近くにあるstudio753(就労継続支援B型事業所)が運営するショップ「Labo753」では、西日暮里スクランブル限定の商品を販売します。
元映画館で『映像の美術館#03 光岡幸一「なんか言おうとしたけど忘れた。」』を2022年7月9日より開催。
光岡は、リサーチを基にしたプロジェクトベースのインスタレーションや写真、パフォーマンスなどを制作しています。いずれの作品も、作る過程で遭遇する出来事や人々との対話を基に構成されており、制作過程から展示終了まで、作品は能動的にも受動的にも変化します。
光岡の代表的な手法であるテキストのドローイングは、リサーチに基づいた制作過程で湧き上がった単語とその他の要素で構成される作品となり、詩や日記などに込められるような複合的な感情を想起させます。
本展では、30年前に閉館した映画館を改修した「元映画館」という場所で、かつて起こった様々な作品の上映やその音声、観客の反応や彼らに沸き起こった感情、さらには光岡本人の映画館にまつわる経験など、場所に関連する様々な要素を取り入れた新作映像インスタレーションを展開。
他者に身を委ねる実践としての本作品は「元映画館」に訪れる人々の質量や記憶や感情によって都度変化していきます。
また、上記の新作に加え、「AKAO OPEN RESIDENCE#1(オープンレジデンス)」(2021)で公開された「石のいし」の上映も行ないます。
【開催概要】
▼タイトル
映像の美術館 #03 光岡幸一『なんか言おうとしたけど忘れた。』
▼会期
2022年7月9日 (土) ~ 7月18日(月)
▼休館日
2022年7月11日(月) ~ 7月13日(水)
▼会場
元映画館
▼住所
東京都荒川区東日暮里3丁目31-18 旭ビル 2F
JR「三河島」駅 徒歩5分/JR「日暮里」駅 徒歩15分
▼開館時間
平日 17:00~20:00
土日祝 13:00~20:00
・再入場、途中入場は自由です。
・上映チケットは当日施設にてスタッフのご案内のもとご購入いただくことも可能です。
▼観覧料
800円
※1ドリンク(ソフトドリンク)付
▼企画
元映画館
▼協働企画
ArtSticker (The Chain Museum)
■ご来場のお客様へのお願い
・新型コロナウィルスの感染拡大の状況を考慮し、止むを得ない場合は中止(延期)の措置を取らせていただきます。
・中止(延期)になった場合は、ご購入頂いたチケット代金は全額返金させていただきます。
・中止(延期)となった場合は、開催1週間前の9/17(金)迄にイベントページにてご報告いたします。
・マスク着用でのご入館と、入館時のアルコール消毒をお願いいたします。
・当日は、イベントの模様を撮影する可能性があります。
・各種メディア媒体、Webサイト、SNS等に掲載する可能性がございます。ご協力をお願いいたします。
光岡幸一/美術家
名前は、字がすべて左右対称になる様にと祖父がつけてくれて、読みは母が考えてくれた。
( ゆきかずになる可能性もあった。) 宇多田ヒカルのPV を作りたいという、ただその一心で美大を目指し、
唯一受かった建築科に入学し、いろいろあって今は美術家を名乗っている。矢野顕子が歌うみたいに、
ランジャタイが漫才をするみたいに、自分も何かをつくっていきたい。
一番最初に縄文土器をつくった人はどんな人だったんだろうか?
—–
光岡幸一は1990年愛知県生まれ。武蔵野美術大学建築学科で学んだ後、2016年に東京藝術大学大学院油画科を修了。東京の下宿先から愛知の実家まで、徒歩で帰ったことをきっかけに人と直接関われるパフォーマンスに興味をもつようになる。以降、建築的な思考をベースに「遊び」の要素を取り入れつつ、絵画や写真、映像、立体など様々な手法を用いて作品を制作。道に放置されていたホームレスの壊れた台車を勝手に治すプロジェクトなど、都市やコミュニティと対話し、自らもそこに介入して得た経験を作品化している。
主な個展に、「おなじみのうごき」(Art Center Ongoing、東京、2022)、「poetry taping」(NADiff Window Gallery、東京、2022)、「ひぃ~~~~゜~~ゅ~^~~ぅ~~」(Token Art Center、東京、2022)、「もしもといつも」( block house、東京、2021)、「あっちとこっち」(FL田SH、東京、2019)、「うつりゆく、そこに」(space wunderkammer、東京、2015)、グループ展に、「ATAMI ART GRANT」(ホテルニューアカオ、静岡、2021)、「とよたまちなか芸術祭」 (豊田市美術館七州城隅櫓、愛知、2021)、「のけもの」(3331 Arts Chiyoda、東京、2021)、「写真新世紀展2021」(東京都写真美術館 、2021)、「Agoraphobia」(隅田公園、東京、2021)、「vernacular communication」(TAMA ART CENTER、東京、2021)、「群馬青年ビエンナーレ2021」(群馬県立美術館、群馬、2021)、「水に流せば」(EUKARYOTE 、東京、2021)、「どこ×デザ」(広島市現代美術館、広島、2021)など。《夢をみない夜》で「群馬青年ビエンナーレ2015」奨励賞を受賞。第13回および第14回写真「1_wall」ファイナリスト。