荒川区イベントカレンダー

荒川区に関連する行政、各種団体、商店街、企業、店舗などのイベントや行事予定を紹介します。
荒川102編集部でピックアップした情報のほか、ご希望される方は、無料および有料での情報掲載が可能です。詳しくは「掲載依頼・お問い合わせ」をご確認の上、お気軽にお問い合わせください。

8月
14
みやびの響き 雅楽 投げ銭ライブ @ 都電カフェ&サイクルジム三ノ輪 Toden Cafe & Cycle Gym Minowa
8月 14 @ 7:00 PM – 8:00 PM
都電荒川線終点雅楽バンド(臨時)

出演


都電荒川線終点雅楽バンド(臨時)

日時


2020年8月14日金曜日 19:00〜20:00

場所


都電カフェ&サイクルジム三ノ輪 Toden Cafe & Cycle Gym Minowa

出演者プロフィール


二宮道輝(にのみやみちてる)

専攻は、龍笛・高麗笛・琵琶・打物全般。
民間の雅楽演奏団体「博雅会」に所属。
龍笛を上研司師(宮内庁楽師)に師事。
高校入学時より雅楽を始め、在学時より博雅会に所属し、以来博雅会メンバーとして全国各地で演奏活動を続ける。広島厳島神社・香川金刀比羅宮などの有名寺社での演奏や、JR西日本主催ファッションカンタータや三茶de大道芸出演、東儀 秀樹氏との共演多数。
昨年、ラグビーW杯の神戸スタジアムにての雅楽演奏、都内の小学校での演奏体験や、
結婚式場にて年間数百軒の生演奏など行い現在に至る。

國本淑恵(くにもとよしえ)

東京藝術大学音楽部邦楽科雅楽専攻卒。
篳篥を三浦進、高桑賢治、東儀秀樹、各氏に師事。
国内での演奏の他、中国雲南省やモンゴル、南米、オーストラリア等各国にて演奏。
性別を問わず篳篥を指導、雅楽の普及に努める。
目白浄清楽雅楽教室篳篥講師。
NHK文化センター町田教室篳篥講師。
雅楽団体「伶楽舎」所属。

音無史哉(おとなしふみや)

笙、雅楽奏者。大学でのコンピュータ音楽研究時に雅楽と出会い、後に笙を手に取る。古典雅楽の演奏を重ねながら、雅楽の宴、笙の音に囲まれる「笙サラウンド」、笙とコンピュータのリアルタイムプロセッシングライブなど、笙や雅楽の様々なあり方を提示している。Tim Hecker“KONOYO””ANOYO”レコーディング&ワールドツアー、東儀秀樹コンサート、NHKよるドラ「いいね!光源氏くん」等参加多数。みやびを遊ぶ「花舞鳥歌風遊月響雅楽団」共同主宰。サラリーマン雅楽「給湯流雅楽部」部長。(profile photo by IJT)

https://www.facebook.com/otonashifumiya

楽曲解説


曲目は
『平調調子(ひょうじょうのちょうし)』
『萬歳楽(まんざいらく)(管絃吹き)』
『楽器紹介』
『太食調調子(たいしきちょうのちょうし)』
『還城楽(げんじょうらく)』
『嘉辰(かしん)』です。

平調調子(ひょうじょうのちょうし)

音合わせの曲。雅楽ではいろいろな調子(西洋音楽のハ長調、ニ短調のようなもの)ごとに、音合わせ用の曲があり、その曲を言う。
オーケストラなどで言う『チューニング』にあたる曲。笙の音に篳篥、笛の順で加わっていき、音を合わせる。
この『調子』が上手く演奏できた時には『今日は調子がいい』と言う語源や、逆に調子だけが良くて、他の曲が上手く行かなかった時に、『あの人は調子だけが良いね。』や、『お調子者』と言われる語源にもなってます。

萬歳楽(まんざいらく)

唐時代において,賢王が国を治めるときに鳳凰という鳥が飛来して「賢王万歳」とさえずったと伝えられるところから,鳥の声を音楽とし,飛ぶ姿を舞に作ったといわれる。日本に伝えられてのちは,めでたい曲として即位大礼などの機に奏されることが多かった。舞が優雅でしかも変化に富んでいるので,今日でも上演される機会が多い。
今回演奏するのは、舞を伴わない管絃と言う形で演奏します。
鉄道開通の際、明治天皇が新橋から横浜に向けて出発する時に演奏された曲です。

還城楽(げんじょうらく)

『見蛇(げんじゃ)楽』『還京楽』ともいう。舞人1人による走舞。眉間(みけん)にこぶのある怪奇な面をつけ、左手は剣印という印を結び、右手には赤い桴(ばち)を持つ。同一楽曲で左方(唐楽)、右方(高麗(こま)楽)両方の舞がある珍しい曲で、前者は2拍と4拍の交互拍子(只(ただ)拍子)、後者は2拍と3拍の交互拍子(夜多羅(やたら)拍子)で舞う。全体は、(1)新楽乱声(しんがくらんじょう)、(2)陵王乱序、(3)還城楽音取(ねとり)、(4)当曲、(5)案摩(あま)乱声の5部分よりなり、陵王乱序には「蛇持ち」と称する人が舞台に木製の蛇を置き、これをみつけた舞人が飛び上がる有名な振(ふり)がある。当曲ではこの蛇を左手に持ち勇壮な舞を披露する。一説に、中国西域(せいいき)に住む野蛮人(胡(こ)人)が好物の蛇をみつけて喜ぶようすを舞にしたといわれる。
今回は舞を伴わず、管絃舞楽の形で、夜多羅拍子(2拍3拍)にて演奏いたします。
この曲は鉄道開通の際、横浜を訪れた明治天皇が新橋駅に到着された時に演奏された曲です。
又、やたらめったらなどで使われる『やたら』はこの雅楽の夜多羅拍子が語源と言われています。

朗詠『嘉辰(かしん)』

雅楽の演奏体型は管楽器、絃楽器、打楽器のみで演奏する『管絃(かんげん)』と、舞を伴って演奏する『舞楽(ぶがく)』
唄をうたう『朗詠(ろうえい)や催馬楽(さいばら)』があります。
今回は朗詠『嘉辰』を演奏します。

朗詠とは、平安時代の詩吟。平安朝の貴族は祝宴や風流の遊びのたびに、さかんに漢詩や和歌を朗詠した。「嘉辰」は中でも一番の人気曲。紫式部日記には、藤原道長が孫(のちの後一条天皇)の誕生の祝宴でこの詩を何度も朗詠する場面が出てくる。
歌詞は「嘉辰令月歓無極 万歳千秋楽未央(かしんれいげつかんむきょく ばんぜいせんしゅうらくびよう)」というもの。
意味は「星がきれいで月が美しく、私の喜びは限りがない。千年歌っても万年歌っても、楽しみは半分も終わらない」。とも言われております。

鉄道開通と雅楽


http://gagaku-asia.blog.jp/archives/52084904.html

イベントURL


 

9月
9
Multicolored Piano(マルチカラードピアノ) @ ジョイフル三ノ輪商店街
9月 9 – 10月 7 終日

荒川区三ノ輪橋駅すぐの都電カフェに、本格的なグランドピアノを2021年9月9日〜10月7日の1ヶ月間、期間限定で設置。
「Multicolored Piano」と題して、クラシック、ジャズ、ラテン、ポップス等、様々なジャンルのピアニストをフィーチャーしたライブイベントを開催いたします。

当日は、都電カフェの会場とオンラインのハイブリッド型イベントで、会場でもお家でもお楽しみいただけます。

イベント開催日以外は、ピアノを自由に弾いていただける「ストリートピアノ」としてお客様に自由に演奏していただけます。
また、期間中の土曜日、日曜日にはジョイフル三の輪商店街の中央近くの会館前、商店街の反対側入り口近くの美容室ぼたんギャラリーにもピアノを設置し、自由に演奏していただけます。

●ピアノを自由に弾いていただける日時
都電カフェ:営業時間中(水曜日定休)
荒川一中前(美容室ぼたんギャラリー) :10:00〜15:30(9/11,12,18,19,25,26,10/2,3)
商店街会館前:10:00~15:30(9/11,12,18,19,25,26,10/2,3)

各ライブイベントのチケットはイベント公式サイトの各アーティストの公演情報に記載されているチケット購入サイトよりお求めください。

7月
9
映像の美術館 #03 光岡幸一『なんか言おうとしたけど忘れた。』 @ 元映画館
7月 9 @ 1:00 PM – 7月 18 @ 8:00 PM

元映画館で『映像の美術館#03 光岡幸一「なんか言おうとしたけど忘れた。」』を2022年7月9日より開催。

光岡は、リサーチを基にしたプロジェクトベースのインスタレーションや写真、パフォーマンスなどを制作しています。いずれの作品も、作る過程で遭遇する出来事や人々との対話を基に構成されており、制作過程から展示終了まで、作品は能動的にも受動的にも変化します。
光岡の代表的な手法であるテキストのドローイングは、リサーチに基づいた制作過程で湧き上がった単語とその他の要素で構成される作品となり、詩や日記などに込められるような複合的な感情を想起させます。

本展では、30年前に閉館した映画館を改修した「元映画館」という場所で、かつて起こった様々な作品の上映やその音声、観客の反応や彼らに沸き起こった感情、さらには光岡本人の映画館にまつわる経験など、場所に関連する様々な要素を取り入れた新作映像インスタレーションを展開。
他者に身を委ねる実践としての本作品は「元映画館」に訪れる人々の質量や記憶や感情によって都度変化していきます。

また、上記の新作に加え、「AKAO OPEN RESIDENCE#1(オープンレジデンス)」(2021)で公開された「石のいし」の上映も行ないます。

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【開催概要】


▼タイトル
映像の美術館 #03  光岡幸一『なんか言おうとしたけど忘れた。』

▼会期
2022年7月9日 (土) ~ 7月18日(月)

▼休館日
2022年7月11日(月) ~ 7月13日(水)

▼会場
元映画館

▼住所
東京都荒川区東日暮里3丁目31-18 旭ビル 2F
JR「三河島」駅 徒歩5分/JR「日暮里」駅 徒歩15分

▼開館時間
平日 17:00~20:00
土日祝 13:00~20:00

・再入場、途中入場は自由です。
・上映チケットは当日施設にてスタッフのご案内のもとご購入いただくことも可能です。

▼観覧料
800円
※1ドリンク(ソフトドリンク)付

▼URL
http://moto-eigakan.com

▼企画
元映画館

▼協働企画
ArtSticker (The Chain Museum)

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■ご来場のお客様へのお願い

・新型コロナウィルスの感染拡大の状況を考慮し、止むを得ない場合は中止(延期)の措置を取らせていただきます。
・中止(延期)になった場合は、ご購入頂いたチケット代金は全額返金させていただきます。
・中止(延期)となった場合は、開催1週間前の9/17(金)迄にイベントページにてご報告いたします。
・マスク着用でのご入館と、入館時のアルコール消毒をお願いいたします。
・当日は、イベントの模様を撮影する可能性があります。
・各種メディア媒体、Webサイト、SNS等に掲載する可能性がございます。ご協力をお願いいたします。

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光岡幸一/美術家

名前は、字がすべて左右対称になる様にと祖父がつけてくれて、読みは母が考えてくれた。
( ゆきかずになる可能性もあった。) 宇多田ヒカルのPV を作りたいという、ただその一心で美大を目指し、
唯一受かった建築科に入学し、いろいろあって今は美術家を名乗っている。矢野顕子が歌うみたいに、
ランジャタイが漫才をするみたいに、自分も何かをつくっていきたい。
一番最初に縄文土器をつくった人はどんな人だったんだろうか?

—–

光岡幸一は1990年愛知県生まれ。武蔵野美術大学建築学科で学んだ後、2016年に東京藝術大学大学院油画科を修了。東京の下宿先から愛知の実家まで、徒歩で帰ったことをきっかけに人と直接関われるパフォーマンスに興味をもつようになる。以降、建築的な思考をベースに「遊び」の要素を取り入れつつ、絵画や写真、映像、立体など様々な手法を用いて作品を制作。道に放置されていたホームレスの壊れた台車を勝手に治すプロジェクトなど、都市やコミュニティと対話し、自らもそこに介入して得た経験を作品化している。

主な個展に、「おなじみのうごき」(Art Center Ongoing、東京、2022)、「poetry taping」(NADiff Window Gallery、東京、2022)、「ひぃ~~~~゜~~ゅ~^~~ぅ~~」(Token Art Center、東京、2022)、「もしもといつも」( block house、東京、2021)、「あっちとこっち」(FL田SH、東京、2019)、「うつりゆく、そこに」(space wunderkammer、東京、2015)、グループ展に、「ATAMI ART GRANT」(ホテルニューアカオ、静岡、2021)、「とよたまちなか芸術祭」 (豊田市美術館七州城隅櫓、愛知、2021)、「のけもの」(3331 Arts Chiyoda、東京、2021)、「写真新世紀展2021」(東京都写真美術館 、2021)、「Agoraphobia」(隅田公園、東京、2021)、「vernacular communication」(TAMA ART CENTER、東京、2021)、「群馬青年ビエンナーレ2021」(群馬県立美術館、群馬、2021)、「水に流せば」(EUKARYOTE 、東京、2021)、「どこ×デザ」(広島市現代美術館、広島、2021)など。《夢をみない夜》で「群馬青年ビエンナーレ2015」奨励賞を受賞。第13回および第14回写真「1_wall」ファイナリスト。

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10月
22
「2023荒川線の日」記念イベント 荒川線感謝祭 @ 荒川電車営業所(「荒川車庫前停留場」近く)
10月 22 @ 11:00 AM – 3:00 PM

東京都交通局では、10月1日の「荒川線の日」を記念して、10月22日に荒川線感謝祭を開催しますので、お知らせします。

当日は、普段入ることができない検修所内の見学や、都電車両の撮影会を実施するほか、地元で都電の応援やPRをしていただいている「都電サポーターズ」の皆様が様々なお店を出展し、イベントを盛り上げてくれます!

更に、毎年好評いただいている「都電カレンダー」のほか、イベント当日から発売を開始する都電新グッズ「アクリルスタンドキーホルダー」も購入できますので、ぜひ多くの皆様のご来訪をお待ちしております。

併せて、10月21日に開業5周年を迎える三ノ輪橋おもいで館において、10月19日から23日まで記念品をお渡しするキャンペーンを行うことについてもお知らせします。

 

「荒川線の日」記念イベント 荒川線感謝祭


(1)開催日時

令和5年10月22日(日曜日)11時から15時(雨天決行・荒天中止)

(2)開催場所

荒川電車営業所(「荒川車庫前停留場」下車すぐ)

※会場には駐車場、駐輪場はありません。ご来場の際は東京さくらトラム(都電荒川線)をご利用ください。

(3)イベント内容

■撮影会
都電の電車を間近で撮影できるほか、マスコットキャラクター「とあらん」と一緒に記念撮影もできます。

※天候やその他事情により、「とあらん」の記念撮影会は中止になる場合があります。

■検修所内見学
普段は入ることのできない、車両を点検・修理している検修所内を見学できます。

■ブース出展
交通局のコーナーのほか、地元で都電の応援やPRをしていただいている「都電サポーターズ」も出展します。

(出展予定)

  • 交通局コーナー(都電グッズ販売など)※廃品販売は今回実施いたしません。
  • 都電サポーターズ(50音順)
    • あらかわ区まちの駅ネットワーク
    • 大塚バラロード
    • 梶原銀座商店会「都電もなか本舗 菓匠 明美」
    • 鉄道模型 のぞみ会
    • はっぴぃもーる熊野前商店街
    • 「氷やさん」「むさしのあられ」「La Maison du Ange(ラ メゾン ドゥ アンジェ)」
  • 荒川区観光PR
  • JR東日本 尾久駅

 

「三ノ輪橋おもいで館開業5周年記念キャンペーン」など、その他の情報は東京都交通局ホームページにて。

東京都交通局: 都電荒川線のニュース【報道発表】「2023荒川線の日」記念イベント 荒川線感謝祭を開催します