町屋文化センター、リニューアル。誰でも気軽に使える施設へ!

京成町屋駅前にある町屋文化センターがリニューアルしました。

「町屋文化センターってなに?」
サークル活動や音楽、芸術に関わっていないとなかなか馴染みがないですが実は誰でも気軽に使える施設なんです!
今回、施設の紹介をしてくれたのは公益法人 荒川区芸術文化振興財団(ACC) 事務局長の宮腰さん。


リニューアルのポイントはズバリ
「より幅広い区民に使っていただける施設に」
町屋文化センターは荒川区の生涯学習や芸術文化活動の拠点として昭和63年にオープンしました。
利用者層の幅を子育て世帯や若者に拡げるため、老朽化した施設のイメージの刷新を図ったそうです。


1階エントランスです。

2階エントランスです。
大きなシンボルマークと赤い扉が印象的です。
デザインのテーマは和とモダン。今までの利用者が安心でき新しい利用者も親しめるデザインです。

2階エントランスから入るとふれあい広場です。

LED照明に変更。以前に比べるとかなり明るくなりました。

ふれあい広場の一角にあるカウンターは電源完備です。勉強や仕事、駅前なのでちょっとした電車待ちなどに使えます。今後、Wi-Fiも設置予定とのことです。
(9時〜22時利用可能、イベント開催時を除く)

子どもが遊べるスポットが新設!
お絵描きコーナー、フォトスポットがあります。

踏むと花が咲いたり楽しめる床面プロジェクションマッピング。15分おきに内容が変わります。

授乳室もきれいになりました。

今まで段差があったプレイコーナーはフラットになり車椅子やベビーカーでも使いやすく変更。
ピアノは誰でも自由に弾くことができます。(10時〜18時演奏可能、イベント開催時を除く)

音楽練習室もあるんです。
(一区分1,500円~、詳細はhttps://machiya.acc-arakawa.jp/use/index.html

受付もリニューアル。
ここでは施設利用の対応だけでなく区内で行われるコンサートのチケットを購入できます。

今まで水銀灯照明で体育館のような雰囲気だった多目的ホールはLED化したことにより白を基調とした明るいホールに。

3階には会議室が4室。以前と比べてかなり明るくきれいになっています。
(一区分1,300円~、詳細はhttps://machiya.acc-arakawa.jp/use/index.html

「今後、この施設をどう使っていくかが課題です。今までのノウハウだけでなく新しいことを始めていかないといけません。」
と宮腰さん。
良いアイデアは採用したいので企画を持ち込んでください!とのこと。

取材した日にはリニューアルイベントのJAZZ演奏会が行われていました。
午前中は子ども向け、午後は大人向けのコンサート。
幅広い年齢が楽しめるイベントを今後も企画していくそうです。楽しみですね。


<施設情報>

  • 施設名:町屋文化センター
  • 住所:東京都荒川区荒川7-20-1
  • 電話番号:03-3802-7111
  • FAX:03-3802-7117
  • 開館時間:午前9時から午後10時まで(受付は午後8時まで)
  • 休館日:年末年始(12月29日~1月3日)と保守点検日

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