をかし楽市 – 下町テイストのかわいい新感覚フレーバーあられを手土産にいかが?@ジョイフル三ノ輪

9月、昭和の香りが今も残るジョイフル三ノ輪のそのちょうど真ん中あたりに、ぽっかりとひだまりのようなかわいいお店ができていました。

売っているのは、ちょっと変わった風味の「あられ」。ご主人自らデザインしたパッケージに詰められて売られています。
お店の名前は「をかし楽市」。

をかし楽市 看板

 

オリジナルアイデアの新感覚フレーバー付きあられを開発。百貨店などの催し物での展示販売を中心に全国でイベント販売しており、人気を集めています。

気軽に買えて日持ちもする、それでいてちょっと気の利いた洒落たお土産をもっていきたい、そんな時にちょうどよい感じ。

お店はいわゆる「あられ屋さん」から想像されるせんべい屋のような風情とは全く違う、雑貨屋のような外観。
加えて、お店の大半は製造スペースになっていることもあって、一見しただけだと「何屋なのかしら?」という感じ。私が取材に行ったときも、なんだか気になるけどちょっと入りづらいなぁ、、なんていう風情の方がちらほらとお店のほうを見ていました。

をかし楽市 来客

 

あられのフレーバーは「だし醤油」「こぶ塩」など和テイストのものはともかく、「メープルシュガー」「リッチコンソメ」など、洋テイストのものも。

棚にはたくさんのフレーバーあられが。

 

中でも「ホワイトチョコ」は圧巻。「ホワイト」なのに色は真っ黒。見ためも触り心地もチョコがコーティングされた感じでは全くありませんが、食べてみれば口の中にさーっと広がるさっぱりした甘みのホワイトチョコ味。不思議感覚だけど食べだすと手が止まらない。我が家に持って帰った60gは、瞬時に子どもたちの手によって蒸発しました(笑)。

黒いのにホワイトチョコ味

 

実はもともとお菓子屋さんを目指していたわけではなかったけど気づいたらあられの製造に忙殺される状況に、、、というご主人の相馬さんの本職(?)はグラフィックデザイナー。どうりでロゴもかわいいわけです。お話を伺いました。

店長の相馬さん

 

もともとはグラフィックデザインの仕事をしていました


– 経歴を教えてください。

私自身は足立区の生まれなんですが、妻が荒川区の出身で、それで妻の実家に近いほうが良いかなという考えで荒川区に引っ越してきました。

この仕事を始める前はもともとはマス広告系のグラフィックデザインなどの会社で勤めていました。そのうち自分で何かやりたいなと思うようになって、食べたり飲んでるのが好きだったので、それと自分の得意なことを絡めていければ、、と考えているうちに、今の仕事になってきたという感じです。

かわいいパッケージ

元々は自分がやりたいデザインの仕事の具体例として自分で始めたものだったんですが、今では他のデザインの仕事はストップしてしまい、気づいたらこの仕事に集中しています(笑)。

– ご自身をどう思われますか?

自分ではあまり思わないんですけど、よく周りからは「思い切りがいい」とは言われます。

今回あられ屋を始めたのも自分の中ではこれまでの仕事の延長線ではあるんですけど、周りの仲間からは「なんでこれまでのデザインの仕事を捨ててあられ屋やってるの?」と言われました。銀行の方からも「食品なんか全然やったことないのに大丈夫なんですか?」って(笑)。

– なぜあられを?

百貨店さんでの販売を考えたときに好まれるものって、持つときに軽くて、だけどそれなりにボリュームがあるもの、っていう傾向が1つあるんです。それに加えて、業者さんに相談したときに、「ひなあられ」は季節ものでよく売れるんだけど、あれが通年であると面白いかもね、なんて話しを聞いて、そこから考えだしたんです。

– お店はいつから?

ブランドを立ち上げたのは2014年の8月末でした。なので、お店ができたのはそれから1年経ってから、ということになります。 お店が出来るまでは催事場巡りをしていたので、鹿児島から東北まで回ってました。11月には初めて北海道に行きます。

最初のころは百貨店に営業して場所をいただいてましたが、最近は少しずつ知ってもらってバイヤーさんから声をかけていただくケースも増えてきました。お店を出したことでお客さんからも、「あれ、この前◯◯に出てたよね?」なんて言っていただけることもあって、そういうのはとても嬉しいですね。

– ごこの場所はどういうきっかけで?

元々お店を探すというより工場を探していたんです。 住まいが近くだったということもありますが、不動産屋さんにお願いしていたらたまたまこの商店街の中が空くよ、と聞いて、どうせだったら人通りがあるところのほうが良いなと思ってここに決めました。

お店はジョイフル三ノ輪の真ん中辺り

現在は平日は私一人で回している関係で、どうしても仕入れや納品で外に出ることが多くてオープンの時間が夕方になるようなこともあってバラバラになってしまっていますが、週末は家族に手伝ってもらっているので朝10時ぐらいからオープンしています。

– 商品の特徴を教えてください。

国産のもち米を使用しているのですが、それをかなり軽めに焼いているんです。そのため、子どもからお年を召した方でも食べやすいというのが一つの特徴です。そこに対して更にいろいろなフレーバーをつけることでバリエーションを出しています。 下町発、というところを意識して少し味は濃い目にしています。

やってみると、お年を召した方の反応も良いです。 この仕事をやり出してからわかったことなのですが、年配の方はおせんべいが好きな方も多いですが、やはり堅くてだんだん食べ辛くなってしまうんですよね。 そういった方にご試食していただくと、「あ、これなら食べれる」と言っていただいたり、おばあちゃんおじいちゃんのためのお菓子を探していたご家族の方に喜んでいただけることが多いんです。もともと商品としては自分と同じぐらいの年代の中堅を狙っていたのですが、思わぬ需要でした。

– パッケージがかわいいですよね。

おばあちゃんとかが来て頂いて「あら、かわいいわねぇ」なんて言っていただいて買っていただく場合があります。まだお店も9月に出したばかりですが既に馴染みの方もお陰様で出来てきました。

さまざまなパッケージ

50gと70gの2種類でちょうど良い量だと感じていただける方も多いようです。

– なんだかビールに合いそうな感じですよね?

あ、そうですね(笑)。 うちはよく百貨店で売っているのですが、実はよく女性の方が一人で買いにきて「これは日本酒かな~」なんて言って買っていかれますよ。意外とお酒のおつまみ需要というところにもはまってるみたいです。

プレゼント需要もあるんですが、ご自身で楽しまれるケースも多いようです。

– オススメの味はどれでしょう?

一番人気はだし醤油です。それからちょっとかわったところでは山椒味ですね。
私たちが気付かなかったような食べ方をしていただける場合があるんですが、あるお客様はお茶漬けに入れるらしいんです。お茶漬けに入れるとちょうど山椒味のふりかけのような感じになるみたいなんですよ。ちなみに、お茶漬けではなく「お茶に入れて飲む」という方もいらっしゃいました。お茶に浮かべて味をつけて飲まれるそうです。

をかし楽市 試食
各種フレーバーは試食できます。

– 変わったフレーバーのものがたくさんありますよね。失敗した味なんかも過去にありましたか?

メープルシュガー味は人気なんですけど、お砂糖を使う系統のものはわりと苦労しました。店頭に並んでいるものは試行錯誤を重ねていく中で生き残った精鋭達です(笑)。

– 今後の商品展開について教えてください。

今のところあられ推しになっているんですが、お店のコンセプトとしては縁日の屋台や駄菓子屋のような、生活圏のすぐ隣りにあってワクワクするお店を目指しているんです。かつ、懐かしいものに新しさを加えて面白いものを作る、というのが元々のお店のコンセプトなんで、その辺りを意識して商品作りをしていきたいなと思っています。 なので、あられ以外のものを作る可能性もあります。

– 地域の方に一言どうぞ

まだネット販売もできていませんし、平日もあまりちゃんと開けられていないのですが、週末は比較的開いています。ぜひお越しいただければと思います。お電話いただければ送料はかかりますがお届けもします。

読者特典もいただきました。 週末の土日にお店にお越しいただいた方限定で12月20日までに限り、「102を見ました」と言っていただくと「合わせ飴」2玉を付けていただけます。 お酒の「カンパリ」を飴にしたものとライムミントの飴がセットになったものなんで、口にいれるとカンパリモヒートのような味が広がるんだとか。食べ方はお店の人に聞いてくださいね♪

をかし楽市 スタッフ
スタッフのみなさん

 


<店舗情報>

  • 店名:をかし楽市
  • 住所:東京都荒川区南千住1-25-11(ジョイフル三ノ輪内)
  • 電話番号:0120-926-107
  • Facebook:okashi.rakuichi
  • HP:をかし楽市

※荒川102の取材情報は地図からも探せます。ぜひご活用ください。>>> 「荒川102取材マップ」


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